サヴォワ県エクス=レ=バン出身のシェフ Jean Sulpice ジャン・シュルピス。
1980年生まれで僅か22歳という若さで独立し、26歳の時に一ツ星、31歳で二つ星を獲得した驚くべき人物だ。
16歳で本格的にそのキャリアをスタート、エクス=レ=バンのオーベルジュ Lamartine ラマルタンで働いた後、Megève ムジェーブの偉大なシェフ Marc Veyratマーク・ヴェラの元でその才能を開花させる。
4年の間マーク・ヴェラの右腕として働いた事が今の彼の料理の方向性に大きな影響を与えたと後に語っている。
今著は彼のレストランがあるベルヴィル谷の厳しくも豊かな食材を用いた冬のルセット55点が掲載されている。
2018年版のGault et Millau ゴー・ミーでcuisinier de l'annéeにも選ばれ、その世代で最も才能のあるシェフと評されるジャン・シュルピス。
多くの制約の中、厳選された食材と自然からインスピレーションを得た力強い料理をご覧頂きたい。
Édition: glenat 社
225ページ
フランス語
2013年
サイズ:縦 32.5cm×横 25cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-2-7234-9577-6