こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙に傷みがありますが、中はきれいな状態です。
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ブルゴーニュ随一と言われる三ツ星レストラン LAMELOISE ラムロワーズ。
1921年からピエール・ラムロワーズ、ジャン・ラムロワーズ、ジャック・ラムロワーズの三代によって営まれてきた。ジャック・ラムロワーズは当時の最年少三ツ星シェフとしても名を馳せた人物だ。
だが2009年からシェフが �・ric Pras エリック・プラへと引き継がれる。
はたしてEric Pras エリック・プラとはどのような人物なのだろう。
リヨンの北東に位置するルネゾンという町で15歳から修業を始めた彼、その後はメゾン・トロワグロ (ロアンヌ)、ベルナール・ロワゾー (ソーリュー)、ピエール・ガニエール (サン=テティエンヌ)、アントワーヌ・ウェステルマン (ストラスブール)などフランス各地の一流シェフに師事する。
2004年にはMOFを獲得し、2005年からレジス・マルコン(サン-ボネ-ル-フロワ)にてシェフとして働いた後2008年からラムロワーズに移る。
Jacques Lameloise ジャック・ラムロワーズの「シンプルより難しいものは無い」「お客様を楽しませる事が我々の使命である」の言葉の元、エリック・プラは完璧にその歴史を受け継いでいるのではないだろうか。
この本ではその彼の料理がラムロワーズの歴史と共に解説されている。また、レシピの他にエスカルゴ、チーズ、野菜、鶏肉、ワインなどの多くの生産者についても語られている。
それだけ生産者との信頼が結べているのだろう。歴史や人を繋ぐのはやはり人なのだ。
edition: Glenat 社
216ページ
フランス語
2011年刊行
サイズ:縦 33cm×横 24.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-2-7234-6450-5