こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙の傷みやヤケがありますが、中はきれいな状態です。
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『花の都、パリ』
煌びやかなこの都市に存在する豪華なホテル達。その中でも5ツ星以上の格付けを意味する“パラス”に認定されているのは2013年現在、僅か6つ。
「ル・ムーリス」「パーク・ハイアット・パリ・ヴァンドーム」「プラザ・アテネ」「フォーシーズンズ・ホテル・ジョルジュサンク・パリ」「ル・ロワイヤル・モンソー ラッフルズ・パリ」、そして「ル・ブリストル・パリ」である。
このル・ブリストル・パリでシェフ・パティシエを務めるのがこの本のLaurent Jeannin ローラン・ジャナンだ。日本の料理専門誌でもよく取り上げられる有名シェフでありながら書籍は今作が初である。
15歳から修業を始めた彼。フォションでピエール・エルメの元で働き、クリヨンやジョルジュサンク・パリなど名立たるホテルで働いた後に日本でコンサルタントを務めた経験もある。2007年から現職に就き、2009年にシェフ・キュイジニエのEric Frechon エリック・フレションと共に三ツ星を獲得する。
この本はル・ブリストルの一日に沿ってデザートが紹介されている。MATIN BONHEUR 至福の朝から始まり、114 フォーブルグで昼食を、そしてジャルダン・フランセで紅茶をした後にテラスで一休み、そしてブリストルの三ツ星レストラン ÉPICURE エピキュールへたどり着く。
シンプルな焼き菓子から複雑なデザートまで分かりやすく手順付きで紹介されているが、どのお菓子も透明感があり可愛らしい。実際にホテル・ブリストルの美しいテラスやレストランで食べる事ができればどんなに幸せだろうか、本当にそう思わせるお菓子ばかりである。
Édition: SOLAR EDITIONS 社
206ページ
フランス語
2013年刊行
サイズ:縦 34cm×横 25cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-2-263-06228-5