スペイン発の雑誌で、世界中のパティシエ達によるデザートやケーキといったパティスリーが美しい写真と共に掲載されている。
雑誌と表現したが、縦 30cm×横 23cm×幅 2cmと大判の雑誌であり写真に迫力がある。
年間2冊刊行され、言語は英語となっている。
毎号20名以上のパティシエによる様々なクリエーションが掲載されている。
以下が今号の目次だ。
Amaury Guichon. Chosen
Martin Diez. The triple play
Dinara Kasko. AI, an inevitable ally
Jesús Escalera. A decade of wonders
Natalie Eng. Quiet sophistication
Juan Gutiérrez. The path of dreams
Lluc Crusellas. By right
René Frank. The boost that dessert deserves
Francisco Moreira. meaningful
Long Ming Ai. Black, pink and citrus
Samuel Ducrotoy. Fresh air
David Gil. Enzymes reach desserts and ice creams
Blanca del Noval. Wild Pantry
Jesús Camacho. Island bites
Luis Amado. Pushing the limits or raising the bars
Yelene Anter. A little bit of science and a lot of art
Ksenia Penkina. A brilliant ending
Tejasvi Chandela. The mithai touch
Mineko Kato. Desserts for a better future
Xavi Donnay. For small and delicate patisserie
今号でも世界各国のトップパティシエ達による最新の作品が公開されている。
冒頭ではSNSを中心に世界中でそのファンを獲得している人気パティシエ、Amaury Guichon アマリー・ギションへのインタビューが掲載されている。
表紙を飾っているのはアメリカのBarry Callebautのシェフ・サービスを率いるMartin Diez マルタン・ディエスの作品。
コーヒーのクランチとアーモンドのプラリネを使ったカリソン仕立てのクリエーションだ。
日本からは銀座のFARO ファロのシェフ・パティシエでゴ・エ・ミヨのベスト・パティシエにも選ばれた加藤峰子が登場。
レシピだけでなくそのパティスリーの考え方や思いが綴られている。
世界各国のトップレベルの作品が多数掲載された1冊。
Publicación : grupo Vilbo 社
314ページ
英語
2023年刊行
サイズ:縦 30cm×横 23cm×幅 2.5cm
ISSN: 2013-2034