こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙の傷みやヤケがありますが、中は比較的きれいな状態です。
----------------------------------------------------
パリを代表するパラス・ホテルの一つ Hôtel Le Bristol Paris ブリストル、ここで1999年よりシェフを務めるのがEric Frechon エリック・フレションである。
1993年にMOFを獲得、2009年には三ツ星を獲得するなど、多くの美食家を惹きつけている。
彼の料理はフランスの伝統を守るクラシックのスタイルを守りつつも、時代の流れを読んだエレガントな仕上がりだ。
インタビューでも語っているが、良い料理というのは高級食材をふんだんに使ったものではなく、一つ一つの食材を厳選し、その食材にあった調理で魅力を最大限引き出したものであるというのが彼のスタイル。
この書籍はブリストルのメインダイニング L'Epicure エピキュールで提供している料理がレシピとともに掲載されている。
料理の美しい写真やレシピも参考になるが、エリック・フレションによる各食材の考察も興味深い。
また、ポール・ボキューズやクリスチャン・コンスタン、クリスチャン・ルスケール、ジル・マルシャル、ローラン・ジャナンといった一流シェフやパティシエ達が語るエリック・フレションについても彼の姿が垣間見れて面白いので、ぜひ読んで頂きたい。
Édition: SOLAR社
260ページ
フランス語
2010年刊行
サイズ:縦 24.5cm×横 25.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-2-263-05054-1