かつてパリのHotel Plaza Athenee Paris プラザ・アテネやHôtel de Crillon クリヨンなどでシェフを務め、自身のレストランも人気を博している著名シェフ Jean-François Piège ジャン=フランソワ・ピエージュ。
今著は彼による食という芸術についてのマニフェストとなっている。
フランスのValence ヴァランスに生を受けてから料理人としての彼の歴史、レストランのコーディネーター、皿の制作者、食材の生産者の想いや対談を通じて彼の信念を感じることができる。
今作はルセットは7点しか掲載されておらず、彼の料理を見たい人には物足りないかも知れない。しかし彼が何を思い自身の道を歩いてきたか、キッチンとともに生きてきた男の人生のアートをご覧頂きたい。
edition: Autrement 社
144ページ
フランス語
2013年刊行
サイズ:縦 23cm×横 16.5cm×幅 1cm
ISBN: 978-2-7467-3347-3