リヨンの美食を象徴する人物とまで言われる女性、Colette Sibilia コレット・シビリア。
1922年に創業した老舗シャルキュトリー、SIBILIA シビリアを切り盛りするエネルギッシュでシャルキュトリーをこよなく愛する人物だ。
今著はSIBILIA シビリアによるシャルキュトリーを活用したルセットが掲載されている。
リヨン中央市場であるHalles de Lyon Paul Bocuse アール・ド・リヨン・ポール・ボキューズ内にあるSIBILIA シビリアにはリヨンの特産品であるピスタチオが入ったソシソン・リヨネやアンドゥイユ、ジャンボンを求めて多くの客が訪れる。
現在この店のシェフを務めているのがBruno Bluntzer ブルーノ・ブルンツェーだ。
伝統的なルセットを尊重し、何よりSIBILIA シビリアの精神を受け継ぎ品質にこだわる熟練のシェフだ。
書籍の中にはシャルキュトリーを活用した大胆で滋味豊かな料理から、ガトー・フォア・ド・ヴォライユ、パテ・クルート・テロワール、林檎とブーダンのタルト・タタンなど深い味わいのものまでで約80点のルセットが掲載されている。
Paul Bocuse ポール・ボキューズやPierre Gagnaire ピエール・ガニェールといったトップ・シェフ達にも愛されたSIBILIA シビリアの伝統を感じられる1冊。
édition: Hachette 社
223ページ
フランス語
2019年刊行
サイズ:縦 28cm×横 21.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 9782019451691