かつてのバターやクリームをふんだんに使った重いフランス料理からの脱却を目指した Bernard Loiseau ベルナール・ロワゾー。
"cuisine à l'eau"という水の料理と称される調理法で注目を集めた。
今なお世界中でその意思を継ぐ料理が提供されているのではないだろうか。
今著はサイズこそ小さめだが、ベルナール・ロワゾーによるルセットが約300点も掲載されている。
コンテのスフレ、セップ茸のオムレット、ブフ・ブルギニョン、ジゴ・ダニョー、コック・オ・ヴァン、ラタトゥイユ、ムース・オ・ショコラなど古典的なフランス料理が中心となっており、本当にフランス料理が好きな方にこそ読んで頂きたい1冊だ。
Édition: POCKET 社
544ページ
フランス語
2014年
サイズ:縦 17.5cm×横 11cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-2-266-22201-3