パリのパラスホテル、クリヨンでシェフも務めた人気シェフJean-François Piège ジャン=フランソワ・ピエージュによる家庭料理集。
家庭料理というよりむしろ、ソウルフードと呼ぶべきなのかも知れない。
ウフ・マヨネーズ、キッシュ、ブランダード、ムール貝やコンフィ・ド・カナールなど、昔から愛されている料理をジャン=フランソワ・ピエージュなりの解釈でイノベーションし、紹介している。
オードブル。魚介、肉、デザートと本自体の構成はシンプルだが内容は非常に濃い。
大判の本ではないが、200点とかなり多くのレシピを掲載しており、ベースの配合から調理のテクニックまで解説されている。
「Un ouvrage pour faire de la cuisine un plaisir」
作る人も食べる人も楽しくさせる素敵な1冊だ。
édition: Flammarion 社
255ページ
フランス語
2009年刊行
サイズ:縦 25.5cm×横 18.5cm×幅 2cm
ISBN:978-2-0812-2664-7