パリとリヨンにある料理と製菓の学校 l'Atelier des Sensの講師も務めるMélanie Dupuis メラニー・デピュイ。
以前出版されたLE GRAND MANUEL DU PATISSIERはフランスで8万冊を売り上げたベストセラーになり、日本語版も出版された。
今作は同じシリーズのタルト版で、Petitとあるように他のシリーズより少し小さめの書籍になっている。
ただ内容としては以前のものと同じく、ステップバイステップの写真も掲載されており非常に分かりやすい。
前半部分にはパート・サブレ、パート・シュクレ、パート・フイユテといった生地、クレーム・ダマンド、クレーム・パティシエール、ガナッシュ、キャラメルといった様々なタルトを作るのに必要なベースが記載されており、後半部分にそれらを用いたタルトが掲載されている。
タルトはヴェルヴェーヌと苺、ピスタチオとアプリコット、キャラメルとパッションのタタン、プラリネ・ヴァニラ、モン・ブランなど非常にバラエティ豊か。
可愛らしくも本格的なタルトの数々をぜひご覧頂きたい。
édition: MARABOUT 社
142ページ
フランス語
2019年刊行
サイズ:縦 26cm×横 19.5cm×幅 1.5cm
ISBN: 9782501139168