フランス南西部出身のシェフ、Cyril Lignac シリル・リニャック。
故郷であるミディ=ピレネーで見習い期間を過ごした後、パリではArpège アルページュにてAlain Passard アラン・パッサールに師事した。
その後もLe Jardin des Sens ジャルダン・デ・サンスでJacques et Laurent Pourcel ジャック&ローラン・プルセル、Pierre Hermé ピエール・エルメのパティスリーやla Grande Cascade ラ・グラン・カスケードでAlain Ducasse アラン・デュカスに師事するなど名立たるシェフの元で経験を積んだ人物だ。
2011年に最初パティスリーをオープン、2018年現在では5つの店舗をパリに構えている。
今著では彼のスペシャリテを含む55点のパティスリーが掲載されている。
母の愛のように甘く、優しく人々の心を慰めたいというシリル・リニャック。
華やかな香りと味、分かち合う楽しさと悦びが詰まったパティスリーは彼自身を象徴しているようだ。
édition: Martiniere 社
224ページ
フランス語
2017年刊行
サイズ:縦 29cm×横 22.5cm×幅 2cm
ISBN:978-2-7324-5372-9