パリとリヨンにある料理と製菓の学校 l'Atelier des Sensの講師も務めるMélanie Dupuis メラニー・デピュイが出版したLE GRAND MANUEL DU PATISSIERはフランスで8万冊を売り上げたベストセラーになり、日本語版も出版された。
パティシエ以外にもブーランジェリー、トレトゥール、キュイジニエ、ブッシュ、チョコレートといったシリーズが発売されているが、今作はシャルキュトリーをテーマにしたものだ。
著者は南仏マルセイユで1932年から続く老舗シャルキュトリー、Maison Payany メゾン・パヤニーのMarie Caffarel マリー・カファレル。今作では彼女自身のルセットや祖母から受け継がれてきた伝統的なルセットなど、シャルキュティエとして必要不可欠な知識や技術、ルセットが掲載されている。
燻製、ソーセージ、テリーヌ、カイエット、パテ・アン・クルート、内臓料理、ファルシ、バロティーヌまで、シャルキュトリーにとっての教科書のような1冊となっている。
édition: MARABOUT 社
288ページ
フランス語
2022年刊行
サイズ:縦 33.5cm×横 25.5cm×幅 3cm
ISBN: 9782501166041