フランス南西部出身のシェフ、Cyril Lignac シリル・リニャック。
故郷であるミディ=ピレネーで見習い期間を過ごした後、パリではArpège アルページュにてAlain Passard アラン・パッサールに師事した。
その後もLe Jardin des Sens ジャルダン・デ・サンスでJacques et Laurent Pourcel ジャック&ローラン・プルセル、Pierre Hermé ピエール・エルメのパティスリーやla Grande Cascade ラ・グラン・カスケードでAlain Ducasse アラン・デュカスに師事するなど名立たるシェフの元で経験を積んだ人物だ。
今回の書籍はコロナ禍の影響もありなかなか外出できないなかで、自宅でも美味しい料理を食べたいという人々のリクエストにCyril Lignac シリル・リニャックが応えたものの第7弾だ。
今回はテーマが "à partager"となっており、大勢でも楽しむことができるルセットが紹介されている。
ピサラディエール、サーモンとハーブのキッシュ、バーニャカウダ、魚介の盛り合わせ、鳩とフォアグラのトゥルト、ラザニア、オッソブーコ、バナナブレッド、パリ・ブレスト、黒胡麻のフランなど、クラシックなものやシリル・リニャックらしいものまでバラエティに富んだルセットをご覧いただきたい。
édition: Martiniere 社
112ページ
フランス語
2023年刊行
サイズ:縦 24cm×横 17cm×幅 1cm
ISBN: 9791040116004