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経年劣化やヤケ、角に傷みなどがありますが中の状態はおおむね良好です。
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フランスを代表する巨匠の一人であるJoël Robuchon ジョエル・ロブション。
2018年逝去したが、今なお彼の名を冠したレストランは多くのミシュランの星を獲得するなどその遺志は受け継がれている。
今著は1996年に出版されたもので、世界最高の料理人の一人として数えられるJoël Robuchon ジョエル・ロブションの世界を感じられる1冊となっている。
内容としては3つのパートに分かれており、1つめのパートであるL'Atelierではジョエル・ロブションによるレストランの舞台裏が写真に収められており、Michel Roth ミシェル・ロットやFrédéric Anton フレデリック・アントンといった今やスターシェフとなった顔ぶれの下積み時代も垣間見ることができる。
2つめのパートであるLes Produitsではじゃがいもやホタテ貝など彼が大切にしている食材とその生産者にスポットを当て、3つめのパートであるLes Recettesではそれらを使った料理が惜しげもなく公開されている。
ルセット部分にはJoël Robuchon ジョエル・ロブション自身の料理の他、彼の弟子でもあるDominique Bouchet ドミニク・ブシェやBenoît Guichard ブノワ・ギシャール、Christophe Cussac クリストフ・クサックといった名シェフのいものも含まれており、その中のどの料理も非常に素晴らしい。
三ツ星レストランの原点ともいえるJoël Robuchon ジョエル・ロブションの世界をご覧いただきたい。
Édition: Hachette 社
248ページ
フランス語
1996年
サイズ:縦 29.5cm×横 24cm×幅 2.5cm
ISBN: 9782012360624