2018年8月に亡くなったフランス料理界の巨匠、Joël Robuchon ジョエル・ロブション。
今作は彼の偉大なクラシック料理800点が詰まった書籍だ。
初版が発売されたのは2006年で、今著にはルセットの他にFrédéric Anton フレデリック・アントン、Éric Bouchenoire エリック・ブーシュノワール、Philippe Gobet フィリップ・ゴベ、Jean-Paul Hévin ジャン=ポール・エヴァンといった彼と関わりの深いシェフやパティシエが言葉を贈っている。
ルセットはソースとフォン、スープ、オードヴル、卵、魚介、内臓、家禽、野禽、デザートといった14の章で構成されており、800点以上にも及ぶそれらにはちょっとしたアドバイスやコツ、下準備から精確な調理時間までが細かく解説されている。
Joël Robuchon ジョエル・ロブションという人物が大切にしてきた偉大な料理達。
フランス料理の基盤となるルセットの数々をご覧頂きたい。
édition: Solar社
810ページ
フランス語
2019年刊行
サイズ:縦 25cm×横 19cm×幅 4cm
ISBN: 9782263162572