アルザス出身の人気パティシエChristophe Felder クリストフ・フェルデール。
FAUCHON フォションやGuy Savoy ギイ・サヴォワなどで働いた後、僅か23歳という若さでパリのパラスホテルHôtel de Crillon オテル・クリヨンのシェフパティシエに就任した人物である。
今作は料理にも造詣が深いChristophe Felder クリストフ・フェルデールによるグラタンの書籍だ。
前作にあたるLa cuisine qui mijote et qu'on adoreやClafoutis maisonなどの書籍を一緒に制作したMarielle Steiner マリエル・シュタイナーとの共著となっており、計80点の料理とデザートが掲載されている。
秋にはポワローやキノコやカボチャ、冬には牡蠣、じゃがいも、キャベツ、春にはアスパラガス、ほうれん草、プティ・ポワ、夏には茄子、トマト、パプリカなど、それぞれの季節に合わせた伝統的なグラタンからオリジナルのグラタンまで、60種類の料理と20種類のデザートが紹介されている。
香ばしく焼き上げたグラタンは季節を問わず人々の心をくすぐる。
料理を愛する2人によるシンプルで魅力的なグラタンをご覧頂きたい。
Édition: Martiniere 社
192ページ
フランス語
2019年
サイズ:縦 26cm×横 19.5cm×幅 1.5cm
ISBN: 9782732490533