1926年に生まれ、2018年にその生涯の幕を閉じたPaul Bocuseポール・ボキューズ。
フランス料理という美食を世界に輝かせた立役者であることは間違いない。
常に情熱と敬意、そして優しさを湛え、テロワールの特徴、古典の重要性、そして自由な発想で料理を作り続けた彼。
この書籍はフランス料理界の巨人、Paul Bocuseポール・ボキューズが遺したものに迫った1冊だ。
彼が大切にしていたテーマや哲学、よく知る人物 (Pierre Gagnaire ピエール・ガニェール、Yannick Alleno ヤニック・アレノ、Alain Ducasse アラン・デュカス..etc )による彼との思い出などから複雑で繊細な人物像に迫っている。
またその中でPaul Bocuseポール・ボキューズの象徴的なルセットやあまり知られていないルセットも紹介されている。
人生を通じてフランス料理の発展に尽力した世紀の料理人の肖像に迫り、彼への想いを馳せて頂きたい。
édition: Flammarion 社
207ページ
フランス語
2019刊行
サイズ:縦 24.5cm×横 19.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 9782081468467