1926年に生まれ、2018年にその生涯の幕を閉じたPaul Bocuseポール・ボキューズ。
フランス料理に携わる人にとっての父であり守護聖人であり、シェフであった。
彼の功績は数えきれないが、何より料理を芸術の域まで高め、料理人の地位の向上に努めた。
また、彼の元でフランス料理を学んだフランスを代表するシェフも多数存在する。
日本だけでなく世界で最も有名な料理人と言っても過言ではないだろう。
今著は彼の人生そのものを叙事詩の形式にし、彼の偉業を讃えたものだ。
ルセットなどは掲載されていないが、ポール・ボキューズの歩んだ足跡を辿り、彼が如何にして偉大な巨匠と成り得たのかが分かる内容になっている。
édition: l'Archipel 社
283ページ
フランス語
2019刊行
サイズ:縦 22.5cm×横 14cm×幅 2cm
ISBN:9782809825695